再度の緊急事態宣言で街なかを歩いて見ても、テナント募集の看板がだいぶ目立つようになってきたなと感じていたが、他方マンション・戸建てについては「コロナ特需」が発生しているらしい。
マンション・戸建て「コロナ特需」のカラクリ(東洋経済オンライン)
中古戸建ての在庫量は、昨年のGWのあたりで前年比マイナスになり、11月ぐらいには▲20%ほどになっている。
新築マンションの販売についても30代を中心に申込みが増えている様で、リモートワークなどを前提に広めの総額が膨らむ住戸がすぐに売れるとの事。
中古住宅市場がこの機会に活性化すると良いとは思うが、この傾向がいつまで続くかは不安を感じる。
空き家所有者の方には、この機会にぜひとも市場に出して欲しいが、その際のネックの一つは片付けだろう。自分でやるにしても骨が折れるし、業者に依頼すると結構な金額がかかる。
地域力研究所で借上げる物件については片付けも行うが、そもそも我々が借り上げた時点で市場には出なくなるし、悩ましい。